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粗大ごみ処理券はコンビニで購入できる!|粗大ごみ処理券の使用方法や賢い使い方を徹底解説します

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ここでは粗大ごみ処理券の購入方法・購入できる場所・料金について詳しく解説していきます。 

そもそも『粗大ごみ処理券』とは、粗大ごみを処分する際に必要となるシール状の券で、コンビニでも購入できます。

粗大ごみを初めて出す人にとっては馴染みがなく、どのように購入したらいいのか、値段はいくらになるのか気になることが多いでしょう。 

粗大ごみを処分する時は、ぜひ、参考にしてください。 

ここでわかることは
  1. 粗大ごみ処理券は粗大ごみの種類やサイズによって金額が変わる。 
  2. スーパーやコンビニでも処理券は購入できる。
  3. 粗大ごみ処理券がないと粗大ごみを回収してもらえない。 
  4. 自治体によっては回収していない粗大ごみがあるので注意しよう。
目次

粗大ごみ処理券ってなに?値段はどれくらい?

そもそも、粗大ごみ処理券とは何なのでしょうか。知らない方もおられるかと思いますので、粗大ごみを捨てる際の「処理券」について解説していきます。 粗大ごみ処理券については以下の通りになります。

  • 粗大ごみ処理券はコンビニで購入できる。 
  • 粗大ごみの処分で貼り付けることで回収してもらえる。 
  • 値段は地域によって変わる。 
  • 『粗大ごみ』として出さないなら処理券は不要。

基本的なことなので、すでに知っている人もいるかもしれませんが、今後、間違いがないようにしっかりと理解しておきましょう。 

粗大ごみ処理券はコンビニなどで購入できる 

購入できる場所はいくつかあります。おそらく一般的に粗大ごみ券を購入しやすい場所はコンビニです。処理券の金額は購入場所によって変わることはありません。 

ですから、自宅の近所のコンビニを選んでおけば基本的には間違いありません。 

ただし、一部のコンビニでは対応していない場合もありますので、事前に調べておきましょう。 

また、粗大ごみ処理券は現金のみの取り扱いなっています。昨今、流行っているキャシュレス決済には対応していません。レシートや領収書の発行もありません。 

粗大ごみに処理券を貼って回収してもらう

処理券の購入代金が粗大ごみの処分にかかる手数料となります。

地域や種類によって処理券の値段は変わります。 

例えば、東京では200円(A券)と300円(B券)の処理券があり、回収料金に合わせてその種類と枚数を購入する形です。 

例1 回収料金が500円の場合:200円(A券1枚)+300円(B券1枚)=500円 となります。 

大阪では4種類(200円、400円、700円、1,000円)の処理券があり、回収費用も4パターン、それぞれ処理券の金額に適合した料金になります。

そのため、大阪の場合は複数枚購入する必要はなく、回収料金と同額の処理券を1枚購入するだけ粗大ごみを処理できます。 

このように地域によって回収費用は変化するので、事前にしっかりと調べておきましょう。 

特に引越などで自治体が変わった場合は、ルールが変わっている可能性が高いので、必ず、ホームページなどを確認してください。 

「粗大ごみ」にしなければ処理券は不要

粗大ごみとして出さない場合、処理券は不要になります。粗大ごみを可燃ごみや不燃ごみとして捨てられるサイズに解体したり、処理施設で処分してもらえるなら処理券は不要になります。 

 また、下記のものは自治体によっては回収していない所があります。回収していない自治体では、別の方法で処分する必要があります。粗大ごみ以外の方法で処分するときは当然、粗大ごみ処理券は必要ありません。 

自治体で回収していない粗大ごみ一例 
  • テレビ・洗濯機・冷蔵庫・エアコンなど家電リサイクル法の対象製品 
  • 小型家電リサイクル法の対象製品(パソコン、プリンターなど) 
  • 消火器・金庫・バッテリー・ガスなどの処理困難物 
  • 石・土などの自然物 
  • オフィスで使用していた家具・家電など 

例えば土ですが、鉢植えの植物が枯れてしまった場合は粗大ごみの処理券は必要なのか。分からない方もいると思います。

鉢と枯れた植物はそれぞれ捨てることができますが、土を捨てることができる自治体とできない自治体とがあります。 

できない場合はどうしたらいいのでしょうか。庭がある家なら庭に入れてしまうこともできますが、集合住宅のような庭のない家では、その1つとして土を購入した店舗で引き取ってくれることがあります。 

コンビニでの粗大ごみ処理券・回収シールの購入方法。 

ここからは粗大ごみ処理券の購入方法・その手順・購入場所を詳しく解説します。 

その1 購入の手順 

購入手順としては、「A券を○枚、B券を○枚」と伝えましょう。どちらも切手を購入する場合と何ら変わりません。 

スーパーの場合はサービスカウンターがあり、そこで購入できます。 

コンビニの場合はレジで店員に申し出ましょう。 

事前に処理券にかかる料金を知っておかないと、無駄に購入してしまったりと二度手間になってしまいます。 

その2 購入可能な場所は地域によって変わる。

処理券は地域によって変わりますが、以下の場所でおおむね購入できます。 

購入できる場所 
  • スーパー:サービスカウンターで購入できます。 
  • コンビニ:大手であれば基本的には購入できます。店舗に「粗大ごみ処理手数料券取扱店ステッカー」が貼ってあれば利用できます。 
  • 郵便局 
  • 薬局 
  • 環境事業センター 

処理券の購入可能な場所は自治体のホームページにも記載されているので確認しておくと良いです。 

コンビニで粗大ごみ処理券を購入してからの順序や回収までの流れ

コンビニはどのご家庭の近くにも気軽に立ち寄れる場所にあるので、ほとんどの方はわざわざ郵便局などで手続きをせずに、コンビニで購入する事が多いと思います。

コンビニで購入した粗大ごみ処理券は、その後どう使用するのでしょうか。ここからは粗大ごみが回収されるまでの流れを紹介します。 流れは以下の順になります。

  1. 粗大ごみの料金を調べる。 
  2. 自治体に回収の手続きをする。 
  3. 粗大ごみ処理券をコンビニなどで購入する。 
  4. 受付番号など必要事項を入力して粗大ごみに貼る。 
  5. 指定日までに指定場所へ粗大ごみに出す。

 当たり前ですが、処理券を購入しただけでは回収してくれません。指定された場所(粗大ごみ置き場など)に指定された日までに粗大ごみに処理券を貼って出して初めて回収されます。 

STEP1.粗大ごみの回収料金を調べる 

まずは粗大ごみの回収料金を調べましょう。

処分したい粗大ごみの処分費用が、処理券の代金と同じに金額になります。 

そのため、粗大ごみの回収料金が分からなければ、処理券の購入はできません。粗大ごみの料金は自治体のホームページから確認できます。 

また、自治体に回収前に確認するのも1つの手です。 

STEP2.自治体に回収の手続きをする。 

自治体の『粗大ごみ受付センター』に回収の手続きをしましょう。回収の手続きはインターネットか電話のどちらかであることが多いです。 

自治体によってはFAXやはがきなどでも受け付けています。自分の好きな方法で手続きしましょう。 

STEP3.コンビニ等で粗大ごみ処理券を購入する 

回収の手続きをしたら処理券をコンビニなどで購入します。依頼前に購入することも可能ですが、手続き前だと料金の間違いをしてしまう可能性もあるので、手続きの後にするのが一番いいです。 

購入場所の指定はないので、どこで購入しても料金は変わりませんが、やはり、コンビニが一番簡単だと思います。 

STEP4.必要事項を記入した処理券を粗大ごみに貼る 

購入後は受付番号や名前など必要事項を記入しましょう。記入したら粗大ごみに処理券を貼りましょう。 

処理券を貼るタイミングは購入後すぐでもいいし、回収日でもかまいません。どちらでも良いですが紛失するのが怖い方は、すぐに貼ってもかまいません。 

STEP5.指定日までに指定場所へ粗大ごみを出す 

指定日までに指定場所へ粗大ごみを出しましょう。粗大ごみの回収では自治体によって指定日前に出してもよい所といけない所があります。指定日前に出してはいけないところで出してしまった場合、最悪、不法投棄になってしまいます。 

どうしても、すぐに家から粗大ごみを出したい場合は、不要品の買取などを検討しましょう。 

粗大ごみ処理券にかかる代金を品目ごとに解説

処理券にかかる料金は、処分するごみの種類や大きさ、地域によって大きく変わります。 

品目ごとにかかる料金を世田谷区を例として紹介します。 

粗大ごみ処理券にかかる代金 

粗大ごみの品目処分料金
オーブン・オーブンレンジ・電子レンジ800円 
空気清浄機400円
空気清浄機(10キロ以上)800円 
掃除機400円 
ソファー800円~2,000円(サイズにより異なる) 
ベッド1,200円~2,400円(サイズにより異なる) 
大きな家具(タンス・食器棚など)サイズにより異なる

家具類は基本的にはサイズによって異なります。地域によって基準が設けられているのであなたの住む地域の自治体で確認する方が無難です。 

大型の家具、例えば2段ベッドなどは2,000円を超える場合も出てきます。 

ですが、どんなごみでも大体、2,000円以下に収まります。 

ちなみに、自治体のホームページで確認しても、値段がわからないような粗大ごみを処分する場合は、大きさや重さを測っておきましょう。 

電話申し込みの際に伝えることで、金額を教えてもらえます。 

粗大ごみ処理券に関する注意点 

続いて粗大ごみ処理券に関する注意点を紹介していきます。 

粗大ごみ処理券に関する注意点 
  • コンビニだけでなくスーパーや郵便局でも購入可能です。 
  • 対応しているコンビニは地域によって変わります。
  • エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は粗大ごみで処分できません。
  • 処理券の返品は基本的に不可能です

粗大ごみ以外の処分方法もあります。 

それぞれしっかりとチェックして、トラブルなく粗大ごみを処分しましょう 

コンビニだけでなくスーパーや郵便局でも購入できる

処理券が購入できるのはコンビニ・スーパー・郵便局などで購入できます。購入できる場所に決まりはなく、酒屋やガソリンスタンドなどで購入できる地域もあります。 

自治体によってはホームページに購入可能な場所が記載されているので、一度確認してみましょう。 

取り扱いをしているコンビニは地域によって変わります。 

取り扱いをしているコンビニも地域によって変わります。セブンイレブンやファミリーマートやローソンなど、大手のコンビニは一般的に利用できますが、一部の地域・店舗では取り扱っていません。 

取り扱いのない店舗まで行って無駄足を踏むことのないように、事前に確認しておきましょう。 

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は粗大ごみで処分できない 

エアコン・テレビ・冷蔵庫・洗濯機は粗大ごみとして処分できません。 

家電リサイクル法でこれらの4品目の取り扱いは決められています。これは全国共通となっているルールなので覚えておきましょう。 

これらの家電製品を処分する場合は、買い替え時に家電店に引き取ってもらったり、不用品回収業者を利用する方法があります。 

粗大ごみ処理券の返品・返金は基本的に不可能

処理券は返品ができません。粗大ごみの回収の予約自体はキャンセルはできるのですが、一度、購入した処理券をその後は処理券の返品できません。 

しかし、処理券の期限は基本的には設定されていないので、持っていても後々、次の粗大ごみを処分する際に活用できるかもしれません。現状、捨てる予定がなくなったとしても、取っておいて損はありません。 

粗大ごみ以外の処分方法もある 

可燃ごみや不燃ごみで捨てられないものは、粗大ごみと言う考えになりがちですが、処分方法は他にもいくつかあります。 

処分方法によっては無料で処分できたり、逆に現金化できるかもしれません。 

粗大ごみにとらわれずに別の方法も知っておきましょう。 

粗大ごみ処理券を使わずに処分する方法 

ここでは粗大ごみ処理券を使わずに処分する方法を紹介します。無料で処分できることもあるので、しっかりとそれぞれの方法を知っておいて、お得に処分しましょう。

粗大ごみ処理券を使わずに処分する方法 
  • リサイクルショップで売る 
  • ジモティーで譲る 
  • 不用品回収業者に依頼する 

それぞれの方法を詳しく解説していきますね。 

リサイクルショップで売る 

あなたにとって不要品でも誰かが欲しているかもしれません。リサイクルショップで売りましょう。製造から5年以内の家電製品であれば、リサイクルショップで売れやすいと聞きます。 

家具は使用感の少ないものならノンブランドでも売れる可能性もあります。店舗まで持ち込むのも良いですし、出張買取を使って自宅まで呼ぶのも1つの方法です。車で運べないサイズの粗大ごみは、出張買取を利用しましょう。 

ただし、あまりに使用感のある家具や家電は売れづらいのでしょう。その場合はジモティーの利用を考えましょう。 

ジモティーで譲る 

ジモティーならリサイクルショップで売れない物でも売れるかもしれません。ジモティーとは、地域のコミュニティサービスで、あなたの不用になった品物を近くに住んでいる人に譲れます。あなたの不要品をジモティーの利用者には必要としている人がいるかもしれません。ジモティーなら、引取希望者が自宅まで来てくれるので、手間がかかりません。ジモティー自体に利用料金はかかりません。 

たとえ、使い込んだ家電や家具でも「使えれば良い」「無料ならください」という人はたくさんいるので、一度出品してみてはいかがでしょうか。 

不用品回収業者に依頼する 

不用品回収業者に依頼する方法もあります。不用品回収業者は、ここまで紹介してきた方法とは違って、本当ならお金がかかるサービスで、粗大ごみや不用品をまとめて捨てる際には重宝します。 

不要品回収で買取サービスがあるなら、回収費用の合計金額が買取金額より多ければ、逆にお金を返ってくること場合もあります。 

簡単に言えば、出張買取を利用して処分の依頼もできるようなものです。見積もりは無料でできるので、気軽に申し込んでみましょう。 

粗大ごみ処理券をコンビニで買う時によくある質問 

最後にコンビニで粗大ごみ処理券を買う時によくある質問をまとめました。粗大ごみ処理券を購入する前に確認しておきましょう。 

粗大ごみ処理券をコンビニで買う時によくある質問】

その1 粗大ごみ処理券をコンビニで買う時に電子マネーは使える? 

コンビニで粗大ごみ処理券を買う場合、電子マネーは利用できません。(2022年11月時点) 

ですから、コンビニで粗大ごみ処理券を購入するときは現金を持っていきましょう。 

ただし、ファミリーマート独自の「FamiPay」やセブンイレブン独自の「nanaco」を使用して、粗大ごみ処理券を買うことはできます。 

電子決済を利用したい人は、ファミリーマートかセブンイレブンを利用しましょう。 

その2 粗大ごみ処理券は現金以外で購入できる? 

前述したように、粗大ごみ処理券はコンビニの電子決済を使用すれば現金以外でも購入可能です。 

粗大ごみ処理券を購入できる決済方法 

  • FamiPay 
  • nanaco 

ただし、QRコードを読み取り決済する形式の電子マネーは使用できません。 

まとめ 

粗大ごみ処理券は大体コンビニで購入できますが、一部の地域のコンビニでは対応していません。自治体によって変わるので、購入の際は自治体のホームページを一度、確認しましょう。 

また、電話で粗大ごみの処分を申し込んだ際に、自宅の近くで購入できる場所を聞いておくのも一つの方法です。 

粗大ごみは、処理券を使った方法の以外にも、不要品買取業者の利用やリサイクルショップなどの選択肢もあるので、自分に合った方法を選んでください。 

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